マッチングアプリで「いいね！」をもらうためには、写真も大事ですがプロフィールは充実させておく必要があります。
何も考えないで入力していると、何もアピールできない残念なプロフィールになってしまいがち。
そこで、この記事では、プロフィール入力の流れと、選択プロフィールの入力の仕方をご紹介していきます。
プロフィールの中でも簡単な部分ですが、女性はしっかり見て吟味していますから、女性から「いいね！」がもらえる好印象なプロフィール作りを目指しましょう！
マッチングアプリのプロフィールは4構成
マッチングアプリのプロフィールの構成は４つ。
- 写真
- つぶやき
- 選択プロフィール
- 自己紹介文
『写真』は、メイン写真とサブ写真があって、メインは検索一覧に表示されるものです。
『つぶやき』は、検索一覧に写真とともに表示される一言。近況や今の気分、挨拶など自由につぶやくことができます（審査はあります）。マッチングアプリによっては1日の呟き回数が制限されていることがあります。
『選択プロフィール』は、出身地・職業・結婚歴・結婚観などを選択式で入力していく部分です。項目がけっこう多いですが、ガイドに従ってポチポチ入力していくだけですぐに終わります。←この記事で解説するところ
『自己紹介文』は、自由入力で自己紹介をする箇所。プロフィール作成において一番の難所です。
登録前に写真を準備しておくのが望ましいですが、まだ準備できていない場合は、選択式プロフィールから入力していくことになります。
選択式プロフィールの選び方
ガイドに従って入力するだけの簡単な選択式プロフィールですが、その選択項目から、いろいろと想像や深読みをしますよね。
女性がとくに重視する項目や、深読みする部分について解説するとともに、このように選択すると「いいね！」もらいやすくなるよ！っていうポイントを女性目線で紹介します。
全項目を入力してください
まずは全項目を入力してください。
「こんなの必要？」「この項目で反応変わらないでしょ」と思うような項目もあるかもしれませんが、それを判断するのは女性です。
人によって重視するポイントは違うので、取りこぼしがないように全項目入力しましょう。
入力項目が少ないと、本気度が伝わらないので「冷やかしかな」と思われてしまって勿体ないですよ。
身長
身長にこだわる人もいますが、嘘をついても仕方ないので正直に書いてOK。
身長が低い男性はコンプレックスに感じているかもしれませんが、正直に入力しておくとけば、身長で判断しない女性が集まってきます。
深読みポイント：「身長170cｍ」って書いてると、本当は166~169cmでサバくらい読んでるだろうなって思って見ています。
体型
「細め」「普通」「ぽっちゃり」などの選択肢がありますが、感じ方も好みも人それぞれなので、あまり気にする必要はありません。
丸顔の痩せ型の男性は、なるべく全身が写っている写真をサブ画像に登録しましょう。顔写真だけだと「ぽっちゃり」と判断されてしまうかも。
職業
一般人にとって分かりづらい職業や、幅が広くピンキリの業種、「IT」「コンサル」「金融」「自営業」「自由業」などを選択した場合は、自己紹介文で詳しい仕事内容を書きましょう。会社員なのかどうかも重要なポイントです。
まれに「身バレが怖いので、詳しいことはメッセージで聞いてください」と書いている人がいますが、この段階ではマッチングしてまで知りたいと思うほど興味を持っていないので、うまいやり方とは言えません。
年収
年収は絶対に入力しましょう。まじめに出会いたいなら見栄を張っても仕方ないので正直に。
年収が多すぎる人で、お金目的の女性を排除したいなら、少なめに入力するのもアリです。都内なら400～600万が無難でしょう。
お酒・タバコ
お酒を飲むのかどうかは、お食事デートする上で気になるところです。正直に入力しましょう。
タバコは「吸わない」方が確実にモテます。一緒に生活したり子育てしたりすることを考えると、パートナーは非喫煙者であるに越したことはありません。
私が見た限りでは、マッチングアプリ内の男性で喫煙者は20％くらいでした。本当かどうかは不明ですが、めちゃくちゃ少ない印象です。
「好きになった相手が喫煙者だった場合は許容できる」という女性は多いですが、マッチングアプリでわざわざ喫煙者を選ぶことはないでしょう。
選択肢には「吸う」「吸う（電子タバコ）」「相手が嫌ならやめる」「非喫煙者の前では吸わない」「吸わない」があります。
喫煙者で一番印象がいいのは「非喫煙者の前では吸わない」ですね。「相手が嫌ならやめる」というのはあまり信用できないので使っちゃダメですよ！
結婚歴・子供の有無
初婚の女性にとってはやはり相手も初婚であるのが理想です。とは言え、ここも嘘をつくべきではないですね。
結婚に対する意思
「すぐにでも」「2～3年のうちに」「良い人がいれば」「今は考えていない」「わからない」の5つの選択肢があります。
自分の考え方に合うものを入力すればいいのですが、多いのは「2～3年のうちに」「良い人がいれば」です。
「すぐにでも」も、別に誰でもいいというわけではないでしょうから、悪い印象ではありません。
深読みポイント：「今は考えていない」「わからない」は冷やかし宣言をしているようなもの。真剣に出会いたいならオススメしません。
家事・育児
「積極的に参加したい」「できれば参加したい」「できれば相手に任せたい」「相手に任せたい」の4つの選択肢があります。
「積極的に参加したい」「できれば参加したい」を選んでおくのが無難ですが、本当に家事をする気が全くないなら、正直に入力しましょう。
個人的に好印象なのは「できれば参加したい」。
- 「あんまり得意じゃないから、自分のできる範囲でゆるく参加したい（男性中心）」
- 「家事は夫に手伝われても迷惑、邪魔しないで、と考える女性もいるから、させてもらえる範囲で手伝いたい（女性中心）」
この2通りの捉え方ができますよね。後者だったら控えめで好感が持てます。
深読みポイント：「できれば相手に任せたい」「相手に任せたい」については、仕事内容や環境によってはまぁ許容できるかな、という場合があります。海外出張が多い・残業が多く帰宅は深夜など。
出会うまでの希望
選択肢は「できればすぐにでも会いたい」「気が合えば会いたい」「メッセージで交流を深めてから会いたい」の3つ。
一番多いのは「気が合えば会いたい」ですが、一番曖昧な選択肢でもあります。
というのが本音です。
それよりは、好きな食べ物やお酒が一緒だったら、すぐに会って話した方が気の合う合わないは分かるんじゃない？と思うんですよね。
一方、すぐ会ったらヤリモクかも知れないし…と警戒する気持ちもあります。
結論：どれを選んでも可もなく不可もない。
どんな目的で利用しているのか、どんな出会い方がいいのか、真剣に出会いたいという誠意を自己紹介文に書いておきましょう。「すぐに会ってもいいし、心配ならじっくりメッセージで仲を深めてからにしましょう」という趣旨のことが書かれていると安心です。
初回デート費用
「男性が全て払う」「男性が多めに払う」「割り勘」「持っている方が払う」「相手と相談して決める」の5つの選択肢。
「男性が全て払う」「男性が多めに払う」が多くて、「相手と相談して決める」は数回見たことがあります。
モテるのは当然「男性が全て払う」ですが、まともなのは「男性が多めに払う」かな～くらいの差。
いいねしようか迷った時、「男性が全て払う」だったら即いいねしますが、「男性が多めに払う」だと他のプロフィールをかなり吟味して決めます。
お金どうこうの話ではなく、これから口説く女性に奢ってあげるくらいの心意気をみせて！ってことだと思います。女性の前で格好つけられる男性でいてほしいものです。
「割り勘」は学生ならOK。社会人はNG。
「持っている方が払う」は今まで観たことないですが、ヒモ感満載。当日財布持ってこないんじゃないかな、って思ってしまいます。
「相手と相談して決める」は一番面倒くさい。会計前に「支払いどうする？」なんて会話したくないですよね。女性はこの選択肢にする人がほとんどですが、本音は「男性が全て払う」「男性が多めに払う」です。
選択式プロフィールでも明暗は分かれます
選択式プロフィールの書き方について解説してきました。
基本は自分に当てはまるものを正直に選択していくだけなのですが、「どちらか決められない」「どれも当てはまらない」という場合には、より好印象なものを選んだ方が「いいね！」の獲得につながります。
また、選択肢だけでは不十分な項目もありますので、解説したように、自己紹介文での補足説明でしっかりアピールしましょうね。