キャバクラ初体験!料金システムってどうなってるの?

キャバクラに行ってみたい。

でもいっぱいお金かかるんじゃない?

ぼったくられたらどうしよう…

周りにキャバクラ好きの友達や上司がいない限り、なかなかキャバクラデビューするタイミングってありませんよね。

今まで行く機会がなかったけど、行ってみよう!と思い立った方のために、キャバクラの料金システムについてご説明します。

キャバクラの料金システム

キャバクラでかかる料金はセット料金、ドリンク・フード代、指名料、同伴料、サービス料の5種類です!

それぞれ解説していきます。

セット料金

セット料金はいわゆる『座っただけでかかるお金』です。

セット料金に含まれるものは、60分の席料、ハウスボトル、ミネラルウォーター、氷、おしぼりなどです。

席料は、お店やイベントによっては90分だったり、2時間料金のセットがあったりと様々です。

基本的には初回60分のところがほとんどです。

60分を超えて滞在すると、延長料金がかかってきます。
通常は30分毎の追加になることが多く、初回の60分よりも割高になります。

このセット料金は、高級店か安キャバか、地方か都心かでも60分3500円~10000円以上とかなりの幅があります。

ドリンク・フード代

ハウスボトル(鏡月などの甲類焼酎)以外のドリンクが飲みたいときは、別料金でオーダーすることができます。

ビール・カクテル・焼酎・ワイン・シャンパン・ソフトドリンクなど。

女の子のドリンクも基本的に別料金。
ハウスボトル以外のボトルが入っていればそれを一緒に飲むことが多いです。

ビールやカクテルなら1000~2000円ほどですが、不安なときはメニュー表を見せてもらいましょう。

「メニュー表見せて」と言うと、女の子もお店も「シャンパン頼んでくれるのかな!?」と期待しちゃいます。

あえて期待させて楽しむのもいいですが(性格悪いけどw)、初心者なら「ビールってなんの種類ある?いくら?」と尋ねるのが無難でしょう。

お店によっては別料金でフードの提供があるところもあります。

市販の乾きもの・おつまみのみだったり、出前OKだったり、専属のシェフがいるところまで様々。
おつまみが欲しいときは聞いてみましょう。

指名料

好みの女の子がいたらずっと一緒にいたいですよね。

指名には本指名と場内指名があります。

本指名はお店に入ったときから指名が決まっている場合。
前回会って気に入って今回指名する・もともと知り合いで指名する・雑誌やネットで見て指名する…という場合です。

場内指名は、フリー(指名なし)で入って、いろんな子と話すうちに気に入った子がいた場合や、店内を見渡してタイプの子がいたから『あの子つけて!』という場合の指名方法です。

指名料は1000~3000円以上と、お店の方針によって様々。
本指名と場内指名で料金が違うお店もあれば、一緒のお店もあります。

また、延長すれば指名料も延長され加算されるのが通常です。
一度した指名を時間内に外すことはできません。

厳密に言えば、女の子を外す(他のテーブルでいっぱい稼いでおいで~と野放しにする)ことはできるけど、指名料が返ってくるわけではありません。

もちろん、他のお客さんも指名している場合もありますから、指名したからといってずっとその子が付きっきりになってくれるわけではありません。

同伴料

女の子の出勤前にお客さんとデート(基本的には食事)してから一緒にお店に入るというのが『同伴』です。

同伴には同伴料2000~3000円くらいがかかります。

出勤時間に合わせて入店するか、お店によっては1時間遅く入店してもOKなところもあります。その分女の子が罰金を払っているケースもありますが、その辺は女の子の裁量です。

お客さんの少ない時間に入店してくれる同伴客は、女の子からもお店からもたいへん喜ばれますよ。

サービス料・TAX

以上のセット料金や指名料などの合計にサービス料と消費税が加算されます。

サービス料は、通常の飲食店やバー、ファミレスの深夜営業などでも10%くらいプラスされますよね。
キャバクラの場合は10~35%くらい上乗せされます。
これもお店のランクや地域によって変わります。

さらに消費税8%もかかります。

「サービス料」「TAX」「消費税」を厳密に分けていないお店もあり、まとめて「TAX〇%」と表示していることもあります。

キャッチや案内所の紹介など、コミコミ料金での入店でない限り、サービス料もきちんと確認しておかないと大変なことになりますよ。

料金システムは恥ずかしがらずに確認を!

キャバクラの料金システムについて解説してきました。

なんとなく聞いたことはあっても、具体的なことはよく分かんないかも…なんてことも多いのではないでしょうか。

今どきぼったくりの店は歌舞伎町であっても滅多に出会いません。
ほとんどのお店が明朗会計です。

お会計が終わってから「ぼったくりだった!」と騒いでいる人は、キャッチとの交渉内容がきちんと店側に伝わっていなかったり、サービス料や別料金のドリンクなどを把握していなかったりという場合がほとんどです。

「料金システムをこまごま確認するなんてケチみたいで恥ずかしい」

と思う人も多いかも知れませんが、お店によってシステムも料金設定もサービス内容も異なるのが水商売。
きちんと料金システムを確認することが楽しく遊ぶための第一歩ですよ!