キャバクラとガールズバーはどう違うの!?システムや遊び方は?

キャバクラとガールズバー。

どちらも若い女の子がお酒を飲みながら接客してくれるイメージですが、細かいところはどう違うのでしょうか?

システム・女の子・接客方法・遊び方など様々な視点から、キャバクラとガールズバーの違いについて解説していきたいと思います。

キャバクラとガールズバー★料金システムの違い

キャバクラは時間制でセット料金が決まっていて、それを超えると延長料金がかかります。

セット料金にはハウスボトル・ミネラルウォーター・氷が含まれていて、女の子のドリンクやハウスボトル以外のドリンクは別料金になります。

ガールズバーは、時間制でセット料金というキャバクラ形式のお店と、時間無制限のスナック形式のお店があります。
他にも一般的なバーのような、セット料金自体がないお店もあります。

都内ではキャバクラ形式の料金システムのお店が多いように思います。

ガールズバーはお店によってシステムが異なるので、入店時にシステム説明があるはずです。
しっかり聞いておきましょう。

キャバクラとガールズバー★接客方法の違い

キャバクラとガールズバーで最も違いがはっきりしているのは接客方法です。

キャバクラはお客さんの隣に女の子が座って接客(接待)しますが、ガールズバーはカウンターを挟んでの対面接客です。

お客さんの隣に座ることはできません。

カウンター以外にテーブル席がある場合も女の子がついてくれますが、この場合も一緒には座らず、女の子はテーブルの横に立って接客します。

キャバクラとガールズバー★営業時間の違い

風営法と条例に基づき、キャバクラは深夜営業できません。
0時~1時には閉店します(朝まで営業している違法店はここでは無視します)。

ガールズバーは接待ではないので、深夜営業の届けを出していれば、深夜も営業できます。
ほとんどのガールズバーは朝まで営業しています。

キャバクラとガールズバー★女の子の違い

キャバクラは18歳以上の学生アルバイト、レギュラー、昼職との掛け持ち、熟キャバなら40代以上、人妻~シングルマザーまで、幅広い年齢・職業の女の子が働いています。

一方、ガールズバーの女の子はほとんどが学生。専門学校生や大学生です。
20代後半の子がいることは滅多になく、いても店長や役職クラスです。

若めのスナック(30代くらい)をガールズバーと呼んでいるお店もありますが稀です。

キャバクラとガールズバー★プロ意識の違い

何か目標や目的を持って夜の世界に飛び込んだ女性はキャバクラやクラブで働くことが多いですよね。

学生のお小遣い稼ぎ程度の女の子もいますが、頑張りがそのままお給料に反映される仕事なので、それなりにきちんと『接客』をしてくれます。

アルバイトもレギュラーも、お金を稼ぐことを目的にキャバ嬢という仕事をやっているので、プロ意識を持った子は多いです。

ガールズバーの女の子は、学校の友達からの紹介でアルバイトとして入っている子がほとんどです。

入ってから辞めるまでのスパンも短く、2回目に来店したときには前回いた子が1人もいなくなってる…なんてこともざらにあります。

プロ意識があるかないかという点に関しては、18~19歳でバイト経験自体少ない女の子たちなので、「プロ意識を持って仕事をする」という考えすら持っていないんだろうな、と感じます(自分が10代のときのバイトを思い出してみると)。

でもそこがガールズバーの良いところというか面白いところです。

キャバクラのようなガツガツした接客やプロ感が苦手な男性は、ガールズバーのゆるい接客の方が居心地がいいと感じることもあるそうです。

キャバクラとガールズバー★客層の違い

キャバクラもガールズバーも、男性客の年齢層は変わりません(20代~50代くらい)。

見た目や仕事も特に偏りはないかと思います。

キャバクラはしっかり接客するので、会社の接待でも使う人は多いですが、ガールズバーはどちらかというと仕事とは関係なくプライベートで遊びに来る男性が多いです。

また料金もキャバクラよりガールズバーの方が安いので、ガールズバーは普段使い、キャバクラは給料日後に羽目を外すとき…というように使い分けている人もいます。

キャバクラとガールズバー★遊び方の違い

キャバクラでは気に入った子がいたら指名して一緒にお酒を飲むことができます。
指名なしのフリーなら、一定時間ごとに女の子が変わります。

VIPルームがあるお店だと個室でカラオケをすることもできます。

基本的にキャバクラはお触りNG。

セクハラまがいの発言やモラハラも、笑って受け流してくれますが、節度をもって楽しみましょう。

ガールズバーは女の子の出勤が多いときはマンツーの接客になることもありますが、ほとんどは一人の女の子が複数人のお客さんを相手にすることが多いです。スナックのような感じです。

女の子が時間ごとに変わるお店もあるし(キャバクラ形式)、なんとなくの流れで移動しているお店もあります(スナック形式)。

先述した通り、対面式の接客です。
「隣に座って一緒に飲もうよ」という誘いはNG。当然お触りもNG。

指名制度もありません。

夜の接客初心者の女の子が多いので、下ネタなんて言おうものなら、引きつった顔で苦笑いされて終わりです。

キャバクラとガールズバー★同伴・アフター・店外の違い

キャバクラはお店でお話する以外にも、同伴やアフターなど店外デートに誘うこともできます。

もちろん店外デートをするにはお互いの合意が必要で、同伴やアフターも仕事とはいえ、断られることもあります。

ガールズバーには同伴やアフターというサービスはありません。

個人的にデートに誘うことはできるかもしれませんが、ファミレスや居酒屋さんの店員さんをナンパするのよりもハードルは高いでしょう。

ガールズバーでは同伴やアフターは仕事でないのにも関わらず、男性客に誘われるままに店外して女の子が嫌な思いをしたり事件に巻き込まれたりしたらお店側も責任取れませんよね。

特に、夜の世界に入りたての若い女の子は危機管理が甘いので、店長やスタッフがしっかり目を光らせているのです。

ガールズバーは業態が多様化していてカテゴリー分けが難しい

キャバクラとガールズバーの違いについてお話してきました。

在籍する女の子のタイプが近いのでキャバクラとガールズバーが比較されがちですが、システム的には、限りなくスナックなパブに近いものや、純粋にバーに近いもの、かなりキャバクラに寄せたものまで様々あります。

キャバクラとはまた違った楽しみ方ができるので、気分に合わせていろいろなお店を訪れてみてはいかがでしょうか♪