キャバクラで大金を使わなくても特別待遇を受ける方法

こちらの記事で書いた『お店に好かれるお客さんになって特別扱いされよう』ということに関して、

お店に好かれるとはどういうことなのか?

特別扱いされるためにはどうしたらいいのか?

詳しく説明していきたいと思います。

大金を使わなくても特別扱いしてもらえるのか?

そもそも店が特別扱いする客なんて、お金を落とす客だけなんじゃないの?

と思われるかもしれません。

もちろんお金をたくさん使ってくれるお客さんは大切です。
使った金額に見合うレベルのサービスはします。

でもそれは、好きなお客さんに対する特別扱いとはまた違う気がするのです。

シャンパンを入れるなどして大金を使えば当然、女の子もテンションが上がるし、「いつもよりサービスしちゃお♪」と思うでしょう。

また、毎回大金を落としてくれるお客さんに対して、そのお客さんの誕生日にお店からシャンパンやケーキをプレゼントすることもあります。

これらはあくまでも使ってくれた金額に見合ったサービスです。

どんなに大金を使っていても、マナーが悪い・お店の質を下げるなど、お店にとってデメリットの方が大きいお客さんもいます。

こういったお客さんにも金額に見合うサービスはしますが、それ以上の特別扱いまではしません。

来たときにたくさん使ってもらって、次につながってもつながらなくてもどちらでもいいのです。

お店が大事にするお客さんのタイプを順に並べると、

大金を使う良い人>細いけど良い人>大金を使うイタ客>細いイタ客

といったところでしょうか。もちろん好みの話なので個人差はあります。

『細い』とは、一度に使う金額が低いということです。

『細いけど良い人』としてお店に好かれているお客さんは、どんどんお金を使わせようと煽ったりしなくても、「来てくれるだけで十分」「細くてもいいからまた来てね」と思われるようになります。

大金を使わずにお店に特別扱いされるためには、なんとかこの『細いけど良い人』枠に入り込みたいところです。

細くてもお店に好かれる客になるためにはどうするべきか

指名の女の子がいれば、その子と仲良くなることやどうやって口説くかを考えてしまいがちですが、お店に好かれるお客になるために、従業員や他の女の子とも仲良くなりましょう

なにも積極的に会話したり友達になろうとしたりする必要はありません。

名前を覚えてもらい、お店にとって害のない客である・メリットのある客であるということをアピールすればいいのです。

ボトルをキープする

ボトルを入れるということは、女の子の売り上げを上げることになりますが、それだけではありません。

ボトルをキープすると、「また来ます」「一見ではありません」というお店に対するアピールにもなります

キャッチや案内所からの紹介で、いかにも一見さんなお客さんに対しては、お店側としては手厚い待遇はしません。
リピーターになるかどうかもキャバ嬢の頑張りに任せることになります。

そこで、ボトルをキープして、次も来る意思があるということを示すことによって、店ぐるみでそのお客さんを楽しませようという姿勢に変わります

(具体的にそういうマニュアルがあるわけではなく、気持ち的な問題ですが。)

また、ボトルネックにはお客さんの名前を書いて管理するので、従業員もお客さんの名前を覚えやすくなります。

暇な日や空いている時間帯を狙って来店する

忙しく、混んでいる時間帯に来店しても、数回しか来店したことのないお客さんや、指名のないフリー客はなかなか顔と名前を覚えてもらえません。

お店が空いている日や時間帯を狙って来店することによって、従業員もお客さんの顔・名前・人柄などを把握しやすくなります。

また、空いている時間帯に来てくれるお客さんは、金額に関わらずお店にとってはありがたい存在です。

たとえば、混み始める21時頃に新規のお客さんが来店したとき、店内に他のお客さんが誰もいなかったら「なんて暇な店なんだ」「失敗したかな」とガッカリされてしまいます。

暇な時間帯にお客さんが入ってくれているだけで、店側も格好がつくのです。

地域や客層によっても少し差はありますが、暇な日とは、

給料日前の平日
連休最終日
正月明け
2月
お盆明け
オフィス街が近い店なら土曜日
寒波・大雪・台風など交通機関に影響が出そうな日

辺りです。

暇な時間帯は、

早い時間帯(オープン~21:00くらい)
日曜日の遅い時間帯

です。

ヘルプの子にも優しくする

指名の女の子が他のテーブルについているときにやってくるヘルプ。

お店と良好な関係を築きたいなら、指名の子が来ないからとふて腐れていたり、横柄な態度をとったりしないようにしましょう。

従業員からも指名の子からもこうした態度は見られていますよ。

差し入れをする

何回か通っているお店があるなら、たまにお土産を持っていってみましょう。

出張で地方に行った時や帰省したとき、一次会が会社の飲み会で手土産のあるお店(お寿司屋さんとか)だったときなど。

指名の女の子にだけではなく、従業員や他の女の子みんなで摘まめるものがいいでしょう。

私が過去にいただいた差し入れで嬉しかったものは、お寿司・手羽先・みかん(水分補給に有り難い)・フェイスパック(1枚ずつ小分けのもの)などです。

お店にとって都合のいい客になる

極端な言い方かも知れませんが、お店にとって都合のいいお客さんになりましょう。

言われるがままにシャンパンを入れるという意味ではありません。

物腰がやわらかく話しやすい(接客しやすい)

店の状況を察してくれる(混んでいるときに無理を言わないなど)

無茶な要求をしない

女の子に対して一途でいる(ヘルプを口説かない・やたらと指名替えしない)

お店に対して一途でいる(いろんなお店に行っても最終的にうちの店がホームである)

などです。

へりくだったり媚を売ったりする必要はありません。

『お客様は神様だ』という上からのスタンスではなく、人と人としての対等な関係を築くようにしましょう。

一般客以上~友達未満の関係を築きましょう

以上、大金を使わなくても特別扱いされる客になる方法について書いてきました。

まず名前を覚えてもらう。

そして、一般客はしないであろう店に対しての気遣いを見せる。

そうすれば、何回か通ううちに自然とお店との信頼関係ができてくるはずです。

信頼関係を作って、お店に好かれるお客さんになることができれば、ある程度の特別待遇は受けられるようになりますよ♪

あ、特別待遇は自分から要求するものではなく、お店のご厚意であるということをお忘れなく。