キャバ嬢に好かれるお客さんってどんな人?大金使わなきゃダメ?

気に入ったキャバ嬢がいて指名することになったなら、当然そのキャバ嬢には好かれたいですよね。

いくら接客とはいえ、キャバ嬢にもお客さんの好き嫌いはあります(顔には出しませんが…)。

やっぱりお金をいっぱい使うお客さんが好きなんでしょ?と思われるかもしれませんが、それだけではありません。

ではキャバ嬢たちはいったいどんなお客さんを好むのか、解説していきたいと思います。

客なのになぜキャバ嬢に好かれる努力をしなきゃいけないのか?

キャバ嬢も1人の人間です。

お客さんの好き嫌いはありますし、好きなお客さんに接するのと嫌いなお客さんに接するのとでは対応も変わってくるでしょう。

「仕事なんだから平等に接客しろ!」

と思う方もいるでしょう。

キャバ嬢の決められた仕事(義務)って3つだけなんです。

お客さんを呼ぶこと

お酒を作ること

会話をすること

『笑顔で話を聞く』『名刺を渡す』『褒める』『疑似恋愛をする』『シャンパンを飲む』『露出のあるドレスを着る』

などは、そのキャバ嬢の営業スタイルでしかなく、極端に言うと、名刺を渡すのは義務ではないし、笑顔を振りまくこともしなくていいんです(ツンデレ営業の女の子もいます)。

どうして義務でもないことをやるのかというと、お分かりのように、

・お客さんに楽しんで帰ってもらう
・売り上げを上げる
・気まずい時間を解消する(無言など)
・お店に気に入られる

ためです。

そんな中で、より良いサービスをしてもらう・金額に見合った(もしくはそれ以上の)いい思いをして帰るためには、やはり女の子に好かれることが必要になってきます。

と言っても、お金を払う客なのに、キャバ嬢に気に入られるために気を遣って疲弊するのはバカバカしいですよね。

ポイントは、一人の人間として接してあげること。これに尽きます。

これから紹介する『キャバ嬢が好むお客さんの例』すべてに関わることです。

それでは見ていきましょう。

キャバ嬢が好むお客さんのパターン

①居心地がいい

話のテンポが合う
空気感が合う
顔が好み
同じ趣味
価値観が合う

どれも友達や恋人など、仲良くなるには欠かせない条件ですよね。

キャバ嬢も、居心地がいいと感じる相手には心を開きやすくなります。

キャバ嬢に「居心地がいい」と思わせるには、まずあなたから心を開くこと

あなたが過度に緊張していたり、かっこつけようとしてガチガチに取り繕っていたり、気に入られようと媚びへつらってお世辞ばっかり言っていては、あなたも相手も疲れてしまいます。

あなたがリラックスしていられる女の子を見つけたいところです。

フリーで入って、何人かの女の子と話した中で、あなたが一番自然体でいられた女の子(それでいて顔もまぁまぁ好み)を指名するといいですよ。

②好奇の目で見ない

キャバクラに頻繁に行かない男性にとっては、キャバ嬢は非日常の生き物に映るでしょう。

珍しい生き物に対していろいろと質問攻めしたり、好奇の目で見てしまったりする気持ちは分からなくもありませんが、そこは『キャバ嬢も一人の人間である』という言葉を思い出してください。

「おっぱいおっきいね~!」
「彼氏いるの?」
「いままでで一番高いプレゼントは?」
「給料いくらもらってんの?」
「親には仕事のこと言ってるの?」
「子どもいそう~」

など。一般の女性には、ぶしつけにこんなこと言わないですよね?

また、

全身をなめるように見る
谷間をチラチラ見る
腰やお尻を触る
手をつなぐ

こんなことも一般女性にはしないですよね。

キャバ嬢はこれらのことは慣れているので笑顔であしらうことは容易いですが、いい気はしません。

こんなことをしていると、いつまでも下ランクのお客さん止まりで、心を開いてくれることはありませんよ。

③お店の状態や女の子の体調などを気にしてくれる

キャバクラに行き慣れてくると、周りのお客さんや指名以外の女の子など、店の状況も見えるようになってきますよね。

お店が混んでバタバタしている
女の子が足りないみたいだ
トラブルがあったみたいだ
女の子が飲まされすぎてしんどそうだ

こんなシーンを目にすることもあるでしょう。

■女の子が足りないようなら、

「ここは空けといていいからあっちのヘルプに行ってもいいよ」

と余裕のある一言をかけてあげると一気にあなたへの信頼感が上がります。

■お店がバタバタしているようなら、

「テーブル足りないみたいだから僕は出ようか?」
「なにかあったの?大丈夫?」

というのも気遣いが感じられます。

■指名の女の子が飲み過ぎでしんどそうなら

「ソフトドリンク頼もうか?」

ソフトドリンクを頼むというところがポイントです。チェイサーやお客さんの割ものを女の子が飲んでも売り上げにはなりません。

それなら、女の子はバックルームに行って水を飲んだり胃薬やヘパリーゼを飲んだりして、お客さんのテーブルではお酒を飲もうとします。

そんな無理をさせないために、テーブルでソフトドリンクをお客さんが頼んであげるという優しさ。1杯1000円だとしても、このシチュエーションでいただけるソフトドリンクには1000円以上の価値があります!

一例を紹介しましたが、これらの気遣いに対する最終判断は女の子がするので、そのまま提案を受け入れることもあれば、「心配しなくて大丈夫、ありがとう」というときもあります。

どちらの対応になっても、トラブル時に、女の子に選択肢を与えてあげるという心の広さが素敵ですね。

④休憩場所になってくれる

悪い言い方をすれば「都合のいいお客さん」になってくれるということです。

「シャンパンを入れてくれるお客さん」という意味ではありません。

無理にお酒を飲まなくていい

自分のペースで飲める

話を無理に合わせなくていい

自慢話や愚痴、セクハラなどに耐えなくていい

沈黙が気にならない

執拗に口説かれない

言ってしまえば仕事をしなくていい席ということです。

いろいろなテーブルを回って気を遣いまくって接客して、疲れ果てて帰ってきたときに安らげるお客さんは、キャバ嬢にとっては太客と同じくらい大切な存在です。

もちろんそんなお客さんばかりでは売り上げになりませんので、100人中5人くらいでいいですが。

そもそも休憩させてくれるお客さん自体少ないので、そのポジションを狙ってみるのも手ですね。

キャバ嬢も1人の女性であることを忘れなければOK

以上、大金を使わなくてもキャバ嬢に好かれる方法を紹介してきました。

どれも人と接する上では当たり前の気遣いだと思いますが、ことキャバ嬢に対しては商品やモノのように扱ってしまう男性が多いです。

お金を使えば使うほど、元を取ろうとか損したくないとか考えてしまうのも分かります。

そういう気持ちがどうしても捨てきれない人、心の余裕が持てない人はもしかしたらキャバクラ遊び(とくにキャバ嬢に好かれることに関して)に向いていないのかもしれません。

その場合は思いっきりお金を落としてあげることで、より簡単にキャバ嬢に好かれることが叶うでしょう。こっちの方が手っ取り早いです!

あなたはどちらの攻め方を選びますか?♪