初めてキャバクラに行く人にとって、キャバクラの重厚な扉を開けるのはかなり勇気のいることですよね。
キャバクラで外から中が見えるお店はありませんよね。
重い扉の奥にはどんな世界が広がっているのか、とても気になります。
この記事では、キャバクラデビューを控えている男性のために、来店してからの基本的な流れについて解説していきたいと思います!
新規でのキャバクラの来店方法は主に5つ
初めてのキャバクラに来店するルートは5種類あります。
1. 知り合いに誘われて
友達や上司などに連れられて来店する場合です。
連れてきてくれた人は何度かその店に行ったことがあり、指名が決まっていることが多いので、お店のクオリティやぼったくりじゃないかなどの心配はしないで済みます。
お店のシステムや料金もだいたい把握しているので、分からないことはその人に聞くといいですね。
2. キャッチや案内所の紹介
歓楽街を歩いているとギラギラとした案内所の看板を目にしますし、キャッチに声を掛けられた経験もあるでしょう。
どんな雰囲気のお店がいいか、若い子がいいか、お姉さんが多いところがいいかなど、なるべく希望に近いお店を紹介してくれます。
クオリティよりも料金の安さを求めるなら、値段交渉のしやすいキャッチや案内所にキャバクラを紹介してもらうといいでしょう。
ただし、キャッチはお店の従業員でないことが多く、交渉した内容がお店に伝わっていないこともあります。
キャッチ・案内所は紹介するキャバクラに電話して話を通したあとに、お店までエスコートしてくれるので、お店の入り口で店員さんとキャッチの人がいる状態で料金の確認をしておくと安心です。
3.ネットや雑誌から予約
ネットのキャバクラ紹介サイトや情報誌で好みのお店や女の子を探すことも出来ます。
ホームページに料金システムが詳しく載っているお店は信用できそうですよね。
女の子の出勤日なども確認することができます。
お目当てのお店が見つかったら電話で予約して来店します。
そのとき、指名もあれば伝えておきましょう。
4.飛びこみ
予約をせず、案内所なども通さず、目についたお店に突撃する事を飛び込みといいます。
ネットでの情報収集はしたとしても、かなり勇気のいる行為ですよね。
混雑時やイベントのときなどは、飛び込みのお客さんは入店をお断りされることもあります。
スナックに飛び込みで入るという話はよく聞きますが、キャバクラは基本マンツーマンの接客のため、突然来店されても女の子が足りないということもありえます。
直前にでも電話していくことがマナーとも言えますね。
5.キャバ嬢と連絡を取り合って
もともとキャバ嬢が知り合いの場合(別の店で知り合って移籍した・偶然バーで知り合ったなど)、その女の子と連絡を取り合って来店することもあると思います。
その場合は、女の子がお店に予約をしておいてくれるので、お店への電話は不要です。
当然、連絡を取り合っていた女の子を指名することになります。
案内→着席。女の子はフリー60分なら3回転
お店に入ると、黒服(通常は店長さん)がお出迎えします。
「ご指名は?」と聞かれたら、
指名が決まっている場合は「〇〇さんで」と。
事前に予約していた場合は「さっき電話した○○ですけど…」
指名が決まっていない場合は「ないです」と言えばOK。
黒服にテーブルに案内されます。
テーブルには既にグラスやハウスボトルなどのセットが並んでいますが、勝手に触ってはいけません。すべて女の子がやってくれます。
黒服から「お飲み物は?」「初めてのご来店ですか?」「ボトル入ってますか?」などの類のことを聞かれるので、
「初めてなんですけど…」
と言うと、セット料金やドリンクの説明をしてくれます。
そこで最初のドリンクを注文。ドリンクが来ると同時くらいで1人目の女の子が席につきます。
女の子が先に来てドリンクを作ってくれる場合もあります。
女の子から「私もドリンクいいですか?」と聞かれる前に「何か飲む?」と言ってあげられたらスマート❤
指名をしていない場合は、女の子は一定の時間でどんどんチェンジしていきます。
60分セットなら15分毎に回転して3人です。
お店の状況によってそれよりも少ないときもあります。
1人とお話できる時間は短いです。
もし気に入った子、もっと話したいなと思える子に出会ったら場内指名しましょう。
場内指名するとその後はチェンジすることなく、その女の子をずっと席に留めておくことができます。
ただし、他のお客さんと指名が被っている場合は一定時間ごとに指名のテーブルを回るので、他のテーブルに行っている間は『ヘルプ』という繋ぎの女の子がお相手をしてくれます。
自動延長にはご注意を!
キャバクラには、延長の確認をしてくれるお店と自動延長のお店があります。
自動延長のお店は初回入店時に説明があります。
女の子と楽しい時間を過ごしているときにボーイが「延長どうなさいますか」と割って入るのは野暮ってもんですよね。
楽しい雰囲気を壊さないためにも自動延長制を導入しているお店が多いです。
帰る時間を決めている場合は、予め「今日は2時間で帰るから!」と女の子と黒服に伝えておきましょう。
それでもお店の状況や女の子の体調などで忘れられてしまうこともあるので、アラームをかけるなど自分で時間管理することも忘れずに。
お会計
キャバクラでのお会計はテーブル会計です。
付いている女の子に「そろそろ帰るよ」「お会計を」と伝えましょう。
そのとき女の子が席を外していたら、フロアにいるボーイさんを呼んで使えても構いません。
お会計の内訳の伝票を出すお店と、合計金額だけ手書きで出してくるお店があります。
100円未満は基本的に繰り上げです。
クレジットカードもだいたい使えます。
お会計が終わったら最後に付いていた女の子が出口またはエレベーターまでお見送りしてくれます。
まだ連絡先を交換していないなら、ここが交換する最後のチャンスです。
キャバクラは指名してからが楽しい
キャバクラの基本的な流れをご説明してきました。
フリーで60分で3回転と書きました。
料金をケチるあまり、指名せず毎回初対面の子と定型文のような会話を繰り返している男性は、「キャバクラなんてつまらない」と言います。
それは当然ですよね。
気に入った子がいるなら、指名して、その子とたくさん話し、知って、仲良くなるのがキャバクラの醍醐味です。
最小料金でいろんなお店に行って「つまらない」と言っているよりは、お気に入りの子を見つけてどんどん仲良くなって「楽しい!」と思えた方がいいですよね。
シャンパンを入れるよりも、たくさんの時間を一緒に過ごすということが重要です。
キャバクラデビューの参考にしてみてくださいね♪