たまに「俺、あの店の○○ちゃんとやっちゃってさ~」ということを聞くことがあると思います。
女性の私ですら耳にするので、男同士ならなおさらなのではないでしょうか。
また、ネットで夜遊び系のサイトや掲示板を見ていると、キャバ嬢をお持ち帰りした!という書き込みを見ることも多いですよね。
この手の体験談って本当なのでしょうか?
そして実際に同伴やアフターでキャバ嬢とホテルに行くことは可能なのでしょうか?
元水商売の目線から解説したいと思います。
キャバ嬢とやれるケースは確かにある
噂話やネットの口コミがすべて本当だとは思いません。
「〇〇ちゃんとやったよ!」
という書き込みは、○○ちゃんを蹴落とそうとしているライバルキャバ嬢が書いている可能性が高いですし、
もしくは、○○ちゃんを口説いたけど断られた男性が腹いせに書いているか、見栄を張って言っているケースが多いでしょう。
その一方、すべてのキャバ嬢に当てはまることではないのですが、実際にお客さんと関係を持ってしまうキャバ嬢がいるのも事実です。
もちろん、誰とでも、というわけではありません。
キャバ嬢がお客さんと関係を持ってしまうケースをご紹介します。
仕事のため・お金のため
いわゆる枕営業ですね。
今の時代、基本的には枕営業はご法度で、枕営業しなきゃいけないほど切羽詰まっているキャバ嬢もあまりいません。
そんな中で、枕営業に走ってしまいがちなシチュエーションは以下の3つです。
売り上げやナンバー維持のため
常にナンバー1だった子が今月は調子が悪く、ナンバー落ちしそうという状況なら、ナンバーを維持するために枕営業してしまうことはあるでしょう。
女の子によりますが。
でも常にナンバー1でプライドが高く頭がいい子なら、そこまで追いつめられることはまずありません。
自分の貯金を男友達に渡してそのお金で飲みに来てもらうだけでいいのですから。
自分のお金で売り上げを作ることと、枕営業をすること…どちらが罪悪感が強いか、その子の価値観によるところですね。
バースデー前
バースデー前に悪い噂が出てお客さんが離れてしまうということは、売れっ子キャバ嬢ならよくあることです。
映画の公開前に役者のスキャンダルが出るのと一緒です。
バースデーはこれまでのキャバ嬢人生の集大成ですから、お客さんが離れて、バースデーが失敗に終わりそうなとき、更にメンタルもやられているという状況で、枕営業に手を染めようと考えてしまう子もいます。
裏引き
どうしてもまとまったお金が必要なとき、お店で使ってもらっても全額は入って来ないので、外で会って裏引きをするというケースもあります。
家賃が払えない、借金が返せない、ホストの売掛が払えないなど。
裏引き用のお客さんとお店に呼ぶ用のお客さんを分けて管理する人もいます。
裏引き客は、口が堅い・プライベートで会っても違和感がない・苦痛じゃない・高額・安全というのが大前提です。
普通の女の子として
キャバ嬢である前に、一人の女性。
普通の女の子として、お客さんと関係を持ってしまうパターンもあります。
キャバ嬢だけでなく、一般の女性にも当てはまる人はいます。
そのお客さんのことが好き
キャバ嬢がお客さんと付き合うことは良くあります。
本業として真面目にキャバ嬢という仕事に取り組んでいる子は、同伴・アフター、休日は二日酔いでダウンしているかお客さんと店外しているか…。
もちろん自分の時間も作りますが、仕事関係の時間が非常に多いので、出会いも仕事関係しかなくなってきます。
好きになった人がたまたまお客さんで、付き合いたいと思っている場合は、その後の展開も十分あり得ます。
振られた直後
彼氏や好きな人に振られた直後、自暴自棄になって、優しくしてくれた男性と関係を持ってしまう女性っていますよね。
指名してくれているお客さんなら、自分のことを好き(恋愛感情じゃなくても)なことは分かっているので、女の子からも甘えやすい関係性です。
振られて落ち込んでいるタイミングで店に来たお客さんのうち、男として「いいな」と思うお客さんなら、可能性はありです。
メンタル弱ってる
精神的に弱っていて、正常な判断ができなくなっているとき。
急激なダイエットでホルモンバランスが崩れている
仕事がうまくいっていない
人間関係で悩んでいる
などのとき、優しくしてくれた人のことを好きだと思い込んでしまうことがあります。
また、キャバ嬢としての仕事がうまく行っていないとき、全然指名が取れないとき、初心者でまだ仕事を理解していないときなどは、「やったら指名してくれるんじゃないか?」というおかしなことを考えてしまう場合もあります。
チャラい・泥酔
単純に酔っぱらったら理性がぶっ飛んじゃうタイプの女の子。
酔ったらエロくなる子や、誘われたら断れない子…いるところにはいますよね。
キャバ嬢には頭が良くてしたたかな女性が多いですが、一定数、この手のタイプも存在しますので、見つけてみてはいかがでしょうか。
体の前に心のつながりを❤
キャバ嬢がお客さんと関係を持ってしまうシチュエーションについて解説してきました。
あくまで「そういう場合もある」ということです。
分母が大きいから特別な感じがするだけで、枕営業を除けば、一線を越えてしまう理由なんて普通の女の子と変わりません。
たまたま、人として男として「素敵だな」「好きだな」「したいな」と思っただけのことです。
逆に、心のつながり無しでやろうと思ったらかなりの大金をかけないといけないし、どんなに大金を積んでもやれない可能性の方が高いということをお忘れなく^^